レンガの小道づくり-4【白目地編①】

庭のDIY, レンガの小道, モルタル,




こんにちは、まっつん。です(。・∀・。)ゝ

今回からレンガの小道もいよいよ最終段階に入りますよ!
それは「レンガの白目地工程」です(゚∀゚)b
まさにタイトルどおり!!

ドライモルタルまでの工程でも十分素敵な小道が出来るのですが、
まっつん。どーしても!どーーしても!!目地を白にしたかったんです。
なぜなら、この写真に一目惚れしてしまったからです。
なんて素敵なんでしょう(人’∀’o)


※画像は「古レンガ屋やまぼうし」さんからお借りしました。

古レンガ屋 やまぼうし

しかし、まっつんの現実は
アンティークレンガではないし...
※2個は使いました(゚∀゚)b
目地も以上広げてるし...

ここまで素敵に出来るかは置いといて、
どーしても挑戦してみたかったのです└(。・`□´・。)┘

では、まっつん。の意気込みはこの辺にしておいて、
早速まいりましょ!

 

施工内容

白セメントでレンガの高さまで埋めていく。
あっ!余談ですが人工芝張りました。
これはまた後日に(。・∀・。)ゝ

 

重大発表

先に言います!今回まっつん。
失敗します(。・∀・。)ゝ
えーーーー!失敗記事なんていらんわっ!
ええ。ええ。(-ω-)
その気持ちわかります!
しかし、あえて載せます!!
何故なら、
まっつん。のような失敗を繰り返してほしくないからです(TдT)b

出来ればまっつん。も…もう触れないでくれ(ノД`)
って思ってますが、ここは読んでくださってる方の為にも
絶対に無視できない失敗なのです ( ー̀ωー́ )ゝ

という事で、
↓ココからは失敗しない為の参考に見てください




ホームページ作成サービス「グーペ」

使った材料

白セメント(太平洋セメント20キロ)

 

使った道具

  • プラ舟
  • 左官用コテ
  • 目地用ゴムごて
    ↑これ大事です★
  • ヘラ
  • 園芸用シャベル
  • スポンジ
  • バケツ



(悲劇の)工程

1、白セメントをつくる

いつも通り、プラ舟でセメントと水を混ぜましょう。

セメントとモルタルって何が違うのー?と
思った方!まっつん。も一緒です(゚∀゚)b
用意しておきました( ー̀ωー́ )b↓

硬さは、ドライモルタルと同じくらい
けっこゆるめに作りました。

 

2、セメントを目地に詰める

こんな感じで↑モルタルでかさ増しした所に目地ごてを使って
セメントをのせていきます。

今回あくまで失敗談メインなので、
細かい工程は飛ばします!
次回に詳しく載せますね(゚∀゚)

レンガの表面にセメントがどうしてもついてしまい、なんか真っ白けっけになってしまいました(=◇=;)
当然まっつん。焦ります(゚Д゚;≡;゚д゚)
調べたとところ、
このレンガに残った白い拭き残しを

「白華(はっか)現象 」またの名を「エフロ」と言うそうです。

白華(はっか)とは、
コンクリートやモルタルの表面部分に浮き出る白い生成物のことである。
これが浮き上がる現象を白華現象(エフロレッセンス[英]efflorescence)という。
白華が生じたとしても、コンクリート構造物の強度には問題はなく、
生成物も無害であるが、外見上の問題となることがある。

原因
白華現象 コンクリート内部(表層部)に侵入した水分が、蒸発する際に石灰分などの可溶成分とともに表面に染み出し固まる(一次白華)、もしくは空気中の二酸化炭素と反応して固まる(二次白華)ことによる。
白華現象は、コンクリートが固化する際の水分量、骨材、混和剤など多様な原因が関与して発生するものと考えられている。
太陽光が当たり乾湿の差が大きいと考えられる南側には生じやすい、気温の高い夏季より冬季の方が進行しやすいといった特徴がある。 つらら状に成長し、鍾乳石のようになることから、騒ぎになることがある。
酸性雨が主要因とされることもあるが、原因が多岐にわたるため、断言することは非常に難しい。
[Wikipediaより]

このエフロ
なんと一家に一本!
「サンポール」で落ちるそうです ∑( ̄□ ̄)ナント!

そーか。そーか。これは落ちるのか!
まっつん。余裕のよっちゃんになりまして←ふるいー!歳ばれるー!!

エフロさんを気にせずガツガツ攻めます!

そして気づいた時にはこーなってました↓

真っ白やーん!
でも、サンポールで落ちるでしょ(゚∀゚)b
オッケーオッケー☆⌒d(´∀`)ノ

と、ココでセメントなくなったので作業終了します。

 

3、悲劇の幕開け

さー、セメント乾いたかなー。
と見に行って震える(((゜Д゜;)))

セメントにヒビ入ってるーーー!
だれかーたすけてーーーーヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
もう手遅れだよ…と心の声が囁きます。
ショックで写真撮るの忘れました…

見えるかなー。いや見えないかー。
こまかーく出てます。

4、原因の追究

なぜヒビ割れしてしまったのでしょう。
モルタルの時は全然大丈夫だったのに。
ケチって薄く塗ったから?
それともセメントがゆるすぎたから?

たぶん原因はこれ↓

  • 異常反応、凝固中の熱、混和材の不均一な混ざり
    確かにこの日は真夏日ほどあつかった!
    ちょっとくらい凹凸あった方が味があるわー!って不均一に塗ってた(゜Д゜;)
  • 長すぎる練り混ぜ
    セメント混ぜにくいわー!ってずっと練ってたわ((゜Д゜;))

  • 単位水量が多い
    ゆるいほうが塗りやすいと思ったから…(((゜Д゜;)))

ほかにも原因はいろいろとありそうですが…
最大原因は上記でしょう(TдT)b

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5、まだ続く悲劇

まさかのひび割れにショックを受けたまっつん。ですが、
なんたってズボラな性格なもので、
まー!何とかなるでしょ!
いざとなったら上に足せばいいじゃん(゚∀゚)b

くらいに考えておりまして、
結果次回の作業までこのまま放置します。

そして、次の作業日。最大の悲劇です。

相変わらずひび割れした白目地。
そのはもー諦めたまっつん。←落ち込みますが、立ち直りも早いんです!
もっと気になったのがエフロさん※レンガに残った白い部分

今日はこれだー!!
ここです。この作業でまっつん。は大打撃をくらいました。
では、流れが分かりやすいようまとめてみましたのでご覧ください。

題しまして
【立て!立つんだ!まっつん。】
です。

立て!立つんだ!まっつん。
  • 早速サンポール準備!
    善は急げだーヽ(д`ヽ)
  • バケツで薄める
    確かサンポールを5倍に薄めるんだよね~(´∀`)
  • ブラシにつけてレンガの表面をゴシゴシ!
    若干おちたわ~(´∀`)
    でも、これじゃまだまだ白いな~(´∀`)
    結構分厚く残ってるからな~。
  • サンポール濃度アップ
    ピコーン!
    もっとサンポール濃くすればいいじゃんΨ( ̄∀ ̄)Ψケケケ
  • サンポール原液でゴシゴシ
    まだ取れないわー。
    ピコーン!
    サンポール原液でいっちゃいますか
    Ψ( ̄∀ ̄)Ψケケケ

  • エフロめちゃ落ち
    おおお!すごい落ちるじゃないかー!
    これならバッチリ♪
  • 異変に気付く
    んっ?
    なんかセメントぱちぱち鳴ってるヽ(д`ヽ)

    こりゃアカーンなんか変だー!!
  • 水でサンポール洗い流す
    ぱちぱち治まんないー!
    それどころか音強くなってるー!
    綿菓子のぱちぱちくん一気に食べたみたいになってるー!
  • ひび割れ拡大
    元々のひび割れにサンポール入って広がってるー!
    車のフロントガラスに飛び石当たったみたいになってるー!ヽ(≧Д≦)ノ
  • うなだれる
    割れたよ…。
    バキバキに…割れ尽きた…。
    まっ白なバキバキの目地に…。

以上です。

 

6、原因の追究パート2

えー。たぶん皆様わかってらしゃると思いますが…
原因は…
サンポール濃度の誤りです

知ってたわー!今更かーい!!\(゚ロ゚ )

正しいサンポールの濃度は
×5倍に薄める
〇5~10倍に薄める

そうです。
5倍が最上級!
間違っても原液なんて使ってはダメなのです!

やる前に気づかんかーい!!\(゚ロ゚ )

 

7、実際の写真

実際の写真を準備しました。
まっつん。直視できません(/□\*)

アカ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!

バッキバキですーーー(/□\*)

なんか色もくすんでますーーー(/□\*)
いや。これはヒビに砂が入ったからですよー\(゚ロ゚ )

レンガの周り取れてますーーーー(/□\*)

 

まとめ(反省)

  • セメントはモルタルよりも扱いが難しい!
    ひび割れ覚悟で挑むべし!
  • サンポールは絶対5倍以上の濃度で使ってはならない!
    用法容量は正しく守るべし!

  • 白目地は砂で汚れやすい!
    風が強い日は避けるべし!

以上です。
なんともあっさりした反省ではございますが、
次回この反省を生かしまして、見事に勝利を収めようと思います( ー̀ωー́ )ゝ

皆様は絶対マネしないでください!

誰もやらんわー!!\(゚ロ゚ )

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は成功の事例ですのでご安心くださいm(__)m
回避策も載せます!